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最近行ったレストラン②

 先日の記事に引き続き、最近行ったお店を紹介します。 

 ル・トロケ(Le Troquet、21 rue François Bonvin 75015, 01 45 66 89 00)
 日本国某省の方々及び先日も登場頂いた同僚I氏と。裏通りにひっそりとあることから、穴場的なお店なのかと思っていたのですが、後からネットを見ると結構話題の店のようです(『ゴー・ミヨ』では13点。(関西では)有名なグルメライターの門上武司さんも記事をお書きになっていました。
http://www.kadokami.com/blog/archives/2007/10/le_troquet.html
 DSCN1145.JPG
 バスク料理という触れ込みなのですが、私の乏しい知識からイメージするバスク料理ではなく、店内の気さくなイメージとは裏腹に、かなりアレンジされ洗練されたバスク料理という感じです。30ユーロ強の普通のコースと、たしか42ユーロ(だったと思う)で2名から注文可のデギュスタシオンと称するお任せコースがありましたが、今回は人数が多かったことから後者を頼みました。デギュスタシオンは、前菜、メイン(肉と魚)が2品ずつ、さらにチーズとデザートという構成で、どれもかなりのレベルだったように思われます。また行ってみたいお店でした。

 

 フィッシュ・ラ・ボワソヌリ(Fish la Boissonnerie, 69 Rue de Seine 75006,01 43 54 34 69)
DSCN1185.JPG 英国滞在後、米国留学に出発する途中でパリにお立ち寄り頂いた修習同期のM氏と。この店は2回目なのですが、6区オデオン地区にあり、私の行動範囲からは行きやすいところです。店名からも分かるように、魚が売りで、料理は少しイタリアンが入っているようです。これもすでに有名店(これも『ゴー・ミヨ』掲載で、評価は12点)のようで、予約は必須のようです。前菜、メイン、デザートのコースで約35ユーロでした。写真はマグロのステーキですが、程よい火の通り具合で、美味しゅうございました。付け合わせの黒いものは、基本的にマッシュポテトですが、なぜ黒いのかは謎です(イカ墨ならもうちょっと味がすると思うのですが、そうでもないですし)。なお、サービスをしてくれたお姉さんは、我々には流暢なフランス語と英語、隣のテーブルのイタリア人にはこれまた流暢なイタリア語で対応しており、印象的でした。

 シェ・ミシェル(Chez Michel, 10 rue de Belzunce 75010, 01 44 53 06 20)
DSCN1171.JPG パリにフィールドワークにこられた観光学者のI氏と。上記2店はセーヌ左岸にありますが、今度は右岸、北駅のすぐ近くにあるブルターニュ料理のお店です。この店も『地球の歩き方』に掲載されているなど有名店で、立地面からも観光客らしきお客さんが多いようです。しかし、決して観光客相手のいい加減な店ではなく、味の方もしっかりしていて、ここもお勧めです(『ゴー・ミヨ』では13点)。料理は、前菜、メイン、デザートのコース(写真は前菜のサーモンのマリネ)で確か34ユーロだったような気がします。下記サイトには30ユーロとありますが、それよりは高かったと思うので、おそらく値上げされたのでしょう。ブルターニュ料理というだけあって、シードルやブルターニュの地ビールも置かれています。
http://www.cahierdeparis.com/1_%83V%83F%81E%83~%83b%83V%83F%83%8B_1642

 アトリエ・メートル・アルベール(Atelier Maître Albert, 1 rue Maitre Albert 7005, 01 56 81 30 01) 
 セーヌ左岸に戻り、ミシュラン3つ星のギィ・サボワ(Guy Savoy)のセカンド店の一つで、ランチを頂きました。3つ星レストランのセカンド店はいくつもあるようですが、セカンド店といってもなかなか予算的に手の届かないものも多い中、この店は、ランチで24ユーロと、まあリーズナブルな部類だと思います。ということで、話のネタとしてどうぞ(『ゴー・ミヨ』13点)。

 ターブル・ドゥ・ファブリス(Table de Fabrice, 13 quai de la Tournelle 75005, 01 44 07 17 57)
DSCN1187.JPG 同じくセーヌ左岸、あの「トゥール・ダルジャン」の隣の隣くらいにある小さなお店です。セーヌ川に面しているので、2階の窓際席からはセーヌの流れ、そして対岸のサン・ルイ島を眺めることができます。今回は外国でのバカンス帰りにパリに立ち寄られたジャーナリズム論の先生ご夫妻とランチを頂いたのですが、この店のコースは昼も夜も同じ40ユーロということで、ランチとしては少しお高めです。その分、お皿や盛り付けに高級感があるようです。私は、前菜に蟹のミルフィーユ、メインに鴨のしょうが焼き(こう表記するととてもフランス料理には見えないですが…)とデザートに何かを頼みましたが、見た目もお味もなかなかでした。『ゴー・ミヨ』では13点。

 


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