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最近行ったお店

 こちらではちょっとした外食でも結構高くつくので、あまり外では食べないのですが、この1週間ほどはたまたま色々なところに行きました。せっかくですのでご紹介したいと思います。なんだか日本人とかアジアがらみのところばかりのような気もしますが、偶然ということで。この間、23日にはフランス語教室関係の皆さんと打ち上げホームパーティがあり、また、イレギュラーな仕事もあって多忙な1週間でした。

□ 6月22日 Kim Anh(51, avenue Émile Zola 75015, 電話01 45 79 40 96)
 ヨーロッパでの学会の帰途パリに立ち寄られた同業の先生ご一行と。パリでは結構有名なヴェトナム料理店のようで、ミシュランにも掲載されていました。コースで37ユーロと安くはないのですが、日本人の口にも合うようでなかなか美味でした。私は前菜に揚げ春巻、メインに鴨のしょうが焼き(写真)をとりました。大通りに面していますが、店の周りに植木を張り巡らせてあるので、緑の中で食事をしているような感覚で、この点もなかなか結構でした。
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□ 6月24日 遊鈴(3 rue Valette 75005, 電話01 43 26 05 32)
 パンテオン近くのフレンチ居酒屋。私が来てからオープンしたのでまだあまり知られてないと思います。パリ在外中の法学者の方々及びそのご家族と。フレンチ居酒屋と名乗っていますが、小さいポーションで色々食べられるということのようです。コースもあり、8品で35ユーロのものと5品で21ユーロのものがあります。量が分からないので、とりあえず21ユーロの方を頼み、後で少し単品を追加しました。マスターは日本語ぺらぺらのフランス人で、シェフは日本人である関係で、料理は日本で言う創作フレンチという感じです。日本酒や焼酎、梅酒が揃っているのも特徴でしょうか。立地も我々の業界の人々にとってはよいですし、フランス人を連れてくるのに便利かなと思いました。日本人向け情報誌に紹介がありました。
http://www.cahierdeparis.com/1_article_1462

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□ 6月27日 Grannie chez Naoto(27, rue Pierre Leroux 75007, 電話01 47 34 94 14)
 パリ在住の同窓の方々と。コース33ユーロ。シェフが日本人ということで、いくつか和食材を使ったメニューがあります。私は、ナスとトマトとモッツラレラの前菜と、ノワ・ドゥ・ヴォーのステーキ、デザートにレモンのソルベを頼みました。このお肉は、仔牛のどの部位なのか聞いてみると、サービスの方は自分のひざを指差していましたが、今調べてみると仔牛の腿肉の上部の肉ということらしいので、膝といえば膝ですね。初めてでしたが、特にくせもなくて食べやすいお肉でした。複数の同席の方々は前菜にザリガニのリゾットを食べておられましたが、これはどうもお勧めのようです(ナスも美味でしたが)。デザートのソルベは、リモンチェッロに浸されて出てきました。写真を撮るのをすっかり忘れていて紹介できないのが残念ですが内装もなかなかいい雰囲気でした(例えば下記サイトなどをご参照下さい)。後で見たら『歩き方(パリ)』にも載っていました。
 http://www.lesrestos.com/oneunpeu~No~223~cat~allunpeu~FK_TYPE_UNPEU~2.htm


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